退職のベストな伝え方と、伝える際に気を付けること

歯科衛生士として最も緊張する瞬間の一つでもある、「院長に退職を伝える瞬間」。今回は、その退職のベストな伝え方と、気を付けるべきことについてまとめました。

2018年6月21日 更新
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歯科衛生士が退職をする際、最も悩むのが「院長に伝える退職理由が思い浮かばない」ということではないでしょうか。

個人的な理由や本音が言えない時、あるいは単純にイヤになったとき、どんな退職理由を言えばいいのかをご紹介します。

歯科衛生士は円満退職が重要

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歯科医院のトップは院長であり、スタッフの採用を決定するのもほぼ院長です。
院長達は他の業界よりも縦や横の関係性が強く繋がっています。歯科学生時代から先輩や同級生として、そして医院を開業してからも色々なことを情報共有しているのです。
そこで共有される情報の中には、「人材採用」のこともしっかり入っています。

実は、歯科衛生士を採用する際に以前の職場の院長に、どのような人物だったかを
聞く院長も存在するのです。

・働く意欲はあったか?
・人間関係は円滑だったか?
・忍耐力があるか?すぐには辞めてしまわないか?
・どのような退職理由だったか?

などについて聞くことがあります。
このように、歯科衛生士は前職で円満退職をすることで、次の転職活動がスムーズになることがあるのです。

印象◎ 良い退職理由

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それでは、どのような退職理由が円満退職につながるのでしょうか?
退職理由はポジティブなものが好印象で、円満な退職に繋がります。

例えば以下の例です
・歯科衛生士としてキャリアアップしたい為
・歯科医院以外で歯科衛生士として新たな環境で仕事をしたい為
・新しいジャンルの科目を勉強し、追及したい為(矯正科・口腔外科など)

上の良い例は、仕事の向上心があり、院長もバックアップしてこれからの新しい働き方を応援したいという気持ちになります。

さらに付け加えておきたいのが、「今の職場のおかげ」という一言です。
少しオーバーに聞こえるかもしれませんが、「今の職場で新しい夢を見つけることができた」ということを伝えると、嫌な顔をする院長はいません。院長と職場の事は謙虚な気持ちで 持ち上げておきましょう!

印象✖…退職理由の悪い例

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逆に悪い退職理由は、陰口や不満など、その職場にとってマイナスイメージのものです。
例えば以下の例です。

・人間関係がよくない為
・休みや給料など、待遇がよくない為
・忙しすぎて自分ではついていけない為

上記を退職理由として伝えるのは、例えそれが事実だとしても、次の転職活動の為にもよくありません。職場に改善して欲しい点がある場合は、自分が働いているうちに伝え、解決できるような改善点も提案し、話し合いをするのが良いでしょう。不満だけ伝えて職場を去ると印象が悪く、時には次の職場の院長まで話が回ってしまうかもしれません。


最終手段は「一身上の都合」

どうしても自分に合った理由が思い浮かばない場合は、「一身上の都合」が良いでしょう。
一身上の都合とすると、基本的には最初から詳しく説明する必要がありません。

しかし、一身上の都合と伝えても、「一身上の都合って何?」と理由を聞かれる場合も多いのが事実です。「個人的な理由です」と言って、話さないのもひとつの手ですが、前もって好印象な言葉選びや、誠意を感じる話し方まで考えておくと、スムーズに話を進めることができるでしょう。

院長へ退職を伝える時のポイント

退職を伝える時は一番緊張する瞬間です。緊張で上手に伝わらず、後悔してしまわない
よう、以下のようなポイントをおさえておくと良いでしょう。

①前もって「お話があります」と伝え、時間をとってもらう
②メールや電話は使わず、直接口頭で伝える
③人目に付かない、静かな環境で話す。
④退職日より余裕を持って、早めに伝える。


退職を伝える時はこちらも緊張しますが、話を聞く院長も急に話されるとなると
緊張します。話す時間を作って欲しいと先に伝えることで、院長も大切な話を聞く
心構えができます。

社会人のマナーとしてメールで伝えるのは、もちろん失礼にあたるので
直接対面して伝えましょう。その時は、静かで落ち着いた環境をこちらが選ぶか、選んでもらいましょう。

退職予定の日より、早め早めに退職したいことは伝えておきましょう。
急にやめてしまうと、他のスタッフにも迷惑がかかり、その先の患者様にも 迷惑がかかるかもしれません。

来週退職したいなどと言ってしまうと、身勝手と思われ、院長からの 信頼も失われます。怒りを感じた院長は、次の就職先に圧力をかけてしまう可能性もあるので、最後まで円満退職することを頭に入れておきましょう。

まとめ

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