インプラント専門歯科衛生士とは?

歯科衛生士の中でも様々な専門分野があります。それぞれの分野に精通した専門歯科衛生士とはどんなものなのか。今回は“インプラント専門歯科衛生士”についてまとめてみました。

2019年2月5日 更新
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こんにちは。歯科衛生士のyunaです。

認定歯科衛生士や専門歯科衛生士、あなたは聞いたことがありますか?専門的な知識を深め、学会に認められたスペシャル歯科衛生士なのです!沢山種類がありますが、今回は“インプラント専門歯科衛生士”についてお伝えしていきます。

認定学会は?

インプラント専門歯科衛生士を認定している学会は“公益社団法人日本口腔インプラント学会”です。元々は、日本歯科インプラント学会と日本デンタルインプラント研究学会という学会が各々あったものが合併し、日本口腔インプラント学会が発足されました。

インプラントと聞くとまだまだ歴史の浅い分野だと思われがちですが、この学会は1986年に発足されているので既に長い歴史のある学会なのです。ちなみに、2020年に50周年を迎えるそうです。

日本口腔インプラント学会は、インプラント歯科衛生士の他に口腔インプラント指導医・口腔インプラント専門医・JSOI専修医・インプラント専門歯科技工士の認定を行っています。

どうすれば取得できるの?

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まず、大前提として日本口腔インプラント学会の学会員であることが絶対条件です。入会申し込み自体はインターネットを使って行うことができるのですが、正会員と準会員があり資格取得のためには正会員で入会をする必要があるのでご注意ください。正会員と準会員では入会金や年会費の金額が変わります。

しかし、会員になってすぐには資格取得が出来ません。インプラント専門歯科衛生士になるためには以下の条件を満たす必要があります。

① 日本国歯科衛生士免許証を有する
② 2年以上継続して正会員
③ 3年以上インプラント治療の介助又はメインテナンスに携わっている
④ 日本口腔インプラント学会の学術大会又は支部学術大会に2回以上参加している
⑤ インプラント専門歯科衛生士教育講座を2回以上受講している
⑥ 口腔インプラント専門医又は指導医1名の推薦がある
⑦ インプラント専門歯科衛生士試験に合格


専門医又は指導医の推薦が必要になるので、インプラント専門歯科衛生士を目指すのであればインプラント専門医である先生のもとで働くのがやはり近道です。また、この資格は5年ごとに更新を受ける必要があります。
常にインプラントの最新知識を身に着けるための勉強を続けることが重要です。

資格取得のメリットは?

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一番のメリットはやはりインプラントに重きを置いている医院で重宝されるということです。一昔前と比べ、インプラント治療を取り入れている歯科医院は格段に多くなっています。ですが、インプラント治療自体は特別な資格なく取り入れることが可能なので、患者さんから見るとその医院のスタッフがどれくらい知識や技術を有しているのかは実際に施術を受けるまで分かりにくいのです。

最近は患者さんが自由に医療を選択できる時代です。特にインプラントは自費診療で高額なので、患者さんも慎重に情報を収集する傾向にあります。専門の歯科医師、歯科衛生士がいるというだけで患者さんは心強いですし安心して受診することができます。インプラント治療に精通しているのだということも一目瞭然ですよね。

転職の際に、特にインプラントの症例が多い医院への転職であれば入社時の給与を高く設定してくれる歯科医院もあるでしょう。このように転職時に有利になることもあります。資格を取得する道のりが決して楽ではないため、持っているだけで一目置かれることは間違いないでしょう。

前述したように、単に取得できる資格ではないので、この資格を取ることが出来ればより一層歯科衛生士としての自信がつくでしょう。そして、もっと歯科衛生士という仕事が好きになるのではないでしょうか。自身のモチベーションがあがるというのも大きなメリットの一つだと言えます。

時間とお金はかかるけど…

この資格、最速でも歯科衛生士になって3年は経過しないと取得できない上、入会費や年会費、資格更新費に学会出席などなどお金もかかります。勉強をおざなりにして資格更新ができないと今までの努力も一瞬でパーですしね…。しかし、こうして時間をかけた資格を持っている歯科衛生士さん、私はとても尊敬しますし憧れます。

せっかく歯科衛生士になったのです。スペシャリストとしてこの資格を目指すのもまたスキルアップの一つではないでしょうか。単純に、知識や技術が増えれば仕事は格段に楽しくなります。毎日楽しく仕事をしたいのであれば、取得の価値アリ!の素敵な資格だと思います。

おわりに

一筋縄ではいかない“インプラント専門歯科衛生士”への道のり。しかし、今勤めている歯科医院がインプラントの症例を多く取り扱っているのであれば、是非取得を目指してみてはいかがでしょうか。今よりもっとお仕事が楽しくなりますよ!!
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この記事のキュレーター

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