歯科衛生士は自分の歯が綺麗でないと不採用?

それでは、患者さんの歯を綺麗にする歯科衛生士は、自分の歯や歯並びも綺麗でなければならないのでしょうか?それを理由に面接で不採用になることもあるのでしょうか? 今回は、歯科衛生士自身の歯/歯並びの重要性について、ご紹介します。

2018年6月27日 更新
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歯科衛生士は、患者さんに対して歯科予防処置・保健指導・診療補助などの歯科医療業務を行う国家資格です。

それでは、患者さんの歯を綺麗にする歯科衛生士は、自分の歯や歯並びも綺麗でなければならないのでしょうか?それを理由に面接で不採用になることもあるのでしょうか?

今回は、歯科衛生士自身の歯/歯並びの重要性について、ご紹介します。

資格自体に歯並びは関係ない

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前提として、歯がどんなに汚くても、歯並びがどんなに悪くても歯科衛生士になることはできます。当然、国家試験に歯の検診はありません。

自分が歯の治療を経験し、その際に歯の重要性を知って歯科衛生士を志す人も一定数いますし、しっかりと勉強して国家試験を通過すれば歯科衛生士であることに変わりはないのです。

それでは、晴れて歯科衛生士になった後はどうでしょうか?
歯科医院が、歯科衛生士の歯や歯並びを理由に不採用を決めることはあるのでしょうか。

歯並びが悪いから不採用!?

求人に「歯並びが良い方」と書かれているのを見たことはありませんよね。
医院が見ているのは見た目や歯並びではなく、歯科衛生士としての心構えややる気なのです。見た目だけで判断する医院がもしあるとしたら、そんな職場で働かないほうが良いかもしれません。

大事なのは笑顔

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歯科衛生士は患者さんの歯を綺麗にし、虫歯にならないよう予防するのが主な業務です。もちろん義務ではありませんが、歯が綺麗であるに越したことはないでしょう。  
 
しかし、最も大事なのは笑顔です。「笑顔に勝る化粧なし」という言葉にもある通り、接客がお仕事の歯科衛生士にとって最も重要なのは、笑顔で患者さんに接することなのです。  

社会人になっても治療はできる

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前述のとおり、歯科衛生士である以上、自分の口腔状況にも気を配り、綺麗で清潔に保つのが望ましいのは確かです。セルフケアに加え、スタッフ同士で口の中をチェックするなどしてきちんと把握しておきたいものです。

歯並びに関しては、もし通常の矯正に抵抗があれば、裏側矯正(舌側矯正)をおすすめします。通常の矯正に比べ高度な技術を要するので費用は100~150万円程度かかりますが、自然な見た目で矯正を行うことができます。

歯科衛生士自身が歯科治療を受けるメリットは、「自分の経験を患者さんに説明できること」です。セラミックや矯正で歯が綺麗になった経験は、そういった治療を受けた衛生士にしか語ることはできません。自分の経験をもとに話すことというのは、説得力があるものです。

おわりに

歯科業界では、矯正歯科の先生が矯正をしていたり、歯科衛生士が頻繁に歯の治療を行っているという話は珍しくありません。
資格を持っていれば歯科衛生士であることに変わりはありませんが、できるだけ自分の口腔状態を管理し、時には恥ずかしがらずに先生に相談してみてはいかがでしょうか。
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