ここがポイント!インプラント治療の アシスタントワーク

決して安くないインプラント。患者さんの期待に応えるためには、アシスタントをおこ なう歯科衛生士にもそれなりの知識・技術が求められます。今回は、インプラントオペの経験が豊富な歯科衛生士が、インプラントに関する準備としストのポイントをお伝えします。

2018年12月12日 更新
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インプラントで一番大切なことは何でしょうか。それは準備です。

医院さんそれぞれではあると思いますが、前日にきちんと準備をして当日は滅菌パックから開いてオペが出来るくらいの準備をしておくと、動きがスムーズになります。

地味な作業ですが、準備が肝心です。準備から実際のアシストまで、順にポイントを見ていきましょう。

準備は前日から!

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準備は前日から始まります。

まず使用する器具を把握しておく必要があります。
ドクターによっては、インプラントの時はこの持針器じゃないとダメ!などこだわりがある場合もありますので、初めてアシストに付く際は、必ずドクターに器具の確認を取りましょう。

先輩衛生士に聞くのも良いですが、私は直接ドクターに聞きます。
何故かと言うと、もし間違っていた場合に「先輩からこうしなさいと言われました」は、通らないからです。オペ中にミスは通りません。
自分が任せられたのなら、ドクターに聞けば間違いないと思います。

次に、インプランターがきちんと動くのかを電源を付けて確認します。昨日使用したばかり、ということでなければ念のため確認するのがおすすめです。

使用する器具はパックに入れて滅菌しておきます。
ガーゼや綿棒などを使用するドクターもいますので忘れず滅菌して下さい。

ステントも無くさず分かりやすい所に一か所にまとめておくのが一番です。
段ボールやカゴを2つ程度準備してそこに滅菌後の使用する器具が入った段ボール。
もう1つには、ガーゼや綿棒、ステントなど器具以外を入れておきます。
あとは、インプランターに使用する道具をインプランターと一緒にしておくときちんと区分できて良いでしょう。

あとは、一番大切なインプラント体です。
ドクターが事前のミーティングなどでインプラント体を埋入するのか決定されますので、それをきちんと本数やサイズ等を把握して準備しておきます。

埋入が必ずしも1本だけではないので注意する事と、オペの進み具合によっては、事前に決定したインプラント体以外を使用する場合もありますので、先生に予備のサイズも聞いておくと良いでしょう。

当日の準備

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まず清潔衛生士と不潔衛生士に分かれます。
この役割分担が極めて重要です。

不潔衛生士が、消毒液を準備して下さい。
そして、医院にある薬液でユニット・インスツルメントまわりを消毒して下さい。
滅菌しておいたデンタルタオルを消毒液に浸し、それを使って消毒を行います。
滅菌パックの中は清潔ですが、滅菌パックの外側は不潔なので、不潔衛生士が滅菌パックの内側に触れないように滅菌パックを開けます。

開かれた滅菌パックの中のデンタルタオルを触るのは、清潔衛生士です。
すなわち、オペ用のグローブをした清潔衛生士です。
触れるものに関しては、ガードする為のシートを巻いたりして感染予防を行います。
シートがない場合は、滅菌したアルミホイルを巻いていきます。

清潔なものを触る衛生士と、不潔衛生士の役割をきちんと区分しながら進めて下さい。

オペ室はオペに必要な物しか置かないようにして下さい。
例えば、ぬいぐるみや観葉植物などは必ず排除して下さい。
ホコリやチリの原因になります。


ライト→チェアー→器具を置くスペース、の順番に高い所から拭掃します。


ただでさえオペをする事に緊張している患者さんに安心してオペを受けて頂けるようにしましょう。
消毒や滅菌は目で見えないものなので、ひとりひとりの意識や自覚がとても大切です。
患者さんが信頼してくれるようなオペ室作りをして下さい。


これから、インプラントのアシストのポイントをお伝えします。
この6つのポイントを知っておけば焦らず、失敗せず出来るようになりますよ!

ポイント① まず身だしなみを整えます

身だしなみは勤務中は常に気を配る必要がありますが、
オペ中は特に気をつけましょう。

髪の毛は、もちろんオペ中は触れません。
多くの女性は、髪の毛を触っている自覚は少ないですが、
無意識に前髪などを触ってしまう癖がある方かなり多いです。邪魔になるようなら、きちんとピンなどでとめましょう。

そしてマスクをします。グローブをしてしまってから、マスクしてなかった….っとなる事結構あります。
髪の毛をきちんと整えて、マスクをして一番最後にオペ用のグローブを付けて下さい。
こんな事?と思いがちですが、この些細な事がきちんと出来ているか出来ていないかで大きな差が生じます。

次患者さんのお口の周りを消毒して、いよいよオペが開始です。

ポイント② 患者さんのお顔の上にオイフを掛けます

患者さんには「安全のためにお顔に布がかかります。触らないようにして下さい。」と説明し、オペが始まってオイフを外す場面もあるかと思います。
顔にかかる面は清潔衛生士は触らないようにして下さい。

アシストをする衛生士は、まず第一にドクターがスムーズにオペを行えるよう、アシストをして下さい。
次に麻酔後、切開があります。

ポイント③ バキュームのコツ

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ドクターが切開した後をバキュームするのも大切ではありますが、ドクターは切開したい所が見えていないと切開ができません。

なので、それを意識しながらバキュームのアシストについてみて下さい。
時にはメスより先をバキュームで吸引してみて下さい。

ポイント④ オトガイ孔には細心の注意を払いましょう。

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この記事のキュレーター

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