訪問歯科での歯科衛生士の役割とは?ポイントまとめ

近年、少子高齢化によって、歯科業界も変化の時代に来ています。なかでも訪問歯科は需要が高まり、訪問歯科を行う歯科医院も増えてきました。 一般歯科とは違い、特殊なスキルや知識を求められる訪問歯科について、歯科衛生士の役割、歯科衛生士の仕事などの観点から、ポイントをご紹介します。

2019年3月25日 更新
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訪問歯科とは?

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訪問歯科とは、在宅介護を受けている高齢者や施設に入居していて歯科医院への通院が難しい方などの住居や施設に訪問して歯科治療を行うことを言います。
高齢者に限らず、精神疾患や身体的に通院困難な方の病院にも訪問することができます。

将来性の高い訪問歯科

第1節 高齢化の状況|平成28年版高齢社会白書(概要版) - 内閣府 (1667)

高齢化が進む中、高齢者が施設などに入居するのも難しく在宅介護などが増加してきています。

特に都会から離れ、公共手段などもあまり便利ではなく自家用車での移動が主な地域などは、その需要はより高くなります。

通院するにも、家族の方や付き添いが必要なため、歯医者が出向いていくと家族や介護職員の負担を減らすことができるのです。そして、歯医者側からすれば外来で患者を診察するよりも、点数が高く診療ができるという面もあります。

訪問歯科での衛生士の役割とは?

① 歯科医師と患者の間に入り歯科治療への恐怖心を和らげる

j重要なポイントです。
これは訪問診療に限らず、歯科衛生士として重要な役割ですね。

② 口腔ケアで口腔内を清潔にする

自分で歯ブラシをもってブラッシングをしている人もいますが、まったく自分では何もできない方もいます。私たち歯科衛生士がしっかりとプロケアをする必要があります。

③ 口腔機能の向上を促す

訪問診療を必要としている方は、歯科医院に通院している患者をと違って何らか疾患を患っていたり、普通食では摂取困難な方が多いです。口腔内をきれいに清潔にし、よりよく食事ができるようになるように、そして今の口腔機能よりも低下しないように口腔機能の向上の手助けをし、おいいく食事ができるような口腔内を維持する必要があります。

④ 食事支援の手助けをする

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