【必見】こんな患者さんには特に気を付けて!患者さん別対応ガイド

歯科医院には様々な患者さんが来院します。中には、特殊な対応が求められる患者さんもいるのです。子供や高齢者、障がいを持っている人、外国人など…今回はそんな特殊な患者さん別の対応の仕方をご紹介します。

2018年6月29日 更新
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歯科医院には実に様々な患者さんが来院します。
たくさんの方が来院する中で、対応に困ってしまう時はありませんか?

実際に小児歯科から訪問歯科まで携わった経験をもとに、特殊な患者さんの対応ポイントをまとめてみました!

① 子供の患者さん

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子供は、低年齢であればあるほど泣いてしまいます。
そんな大泣きしている子を無理やり治療なんてしてしまったら、一生歯医者嫌いになってしまうかもしれません。
まずは歯医者に慣れる事から始めることが大切です。

チェアに座るところから始め、治療で使う器具や道具はきちんと見せ、触らせ、恐怖心を取り除いていきましょう。
うまくいった時は思いっきり褒めてあげる事で自信につながり、より治療がしやすくなります。

小学校高学年になると、褒めるより「認めてあげること」が効果的な場合もあります。
「すごいね」 「やればできるじゃん」 など、時には大人な扱いも試してみてください。

子供の患者さんを診る時のポイント


・無理やりは絶対にNG!  
・どんな小さな事でも、上手に出来た時は思いっきり褒める。

② 高齢の患者さん

 (593)

一言で高齢の患者さんと言っても、

・耳が遠い方
・目が悪い方
・脚腰が痛い方、
・すぐに忘れてしまう方


等、本当に様々な方がいます。

全ての患者さんに関して言えることは、まず歯はもちろんですが、全身の状態のお話もしましょう。
どこか身体が痛い方の場合、チェアの倒す角度を考えたり、腰や首にクッションなどをいれて、少しでも楽な体制が取れるようにします。

また、服薬情報も必ず確認しましょう。
薬によっては歯茎が腫れてしまったり(高血圧の薬)、歯を抜く時に飲んでいてはいけないお薬(骨粗しょう症の薬)もあるからです。

病気の後遺症で、どちらかに麻痺がある患者さんもいます。
麻痺側は感覚がありませんので、チェアから脚が落ちてないか、腕がチェアに挟まってないか、常に気にしておく必要があります。

また、長時間の治療は、身体の負担になるので控えたり、
次回の予約を忘れがちな方の場合は、

・大きな紙に大きく書いてあげる
・予約日の前日に電話をしてあげる


などすると、忘れる事が少なくなります。

高齢の患者さんを診る時のポイント


・口腔内だけでなく、全身の状態も把握する。
・服薬情報の確認をする。
・既往歴の確認する。麻痺の有無も確認する。
・治療は短めにする。
・次回の予約は大きな紙に書いてあげたり、前日に電話をしてあげる。

③ 障害をお持ちの患者さん

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まずはどんな障害をお持ちなのか確認する事から始めましょう。
障害も様々です。特に知的障害の患者さんやパニック障害(突然パニックを起こしてしまう)等の患者さんは、見た目では分からない事もあります

車椅子の方は、チェアに座るまで介助します。
車椅子からチェアへの移動は大変なので、1人で出来ない時は、他のスタッフと行ってください。
治療中は、感覚過敏になっている方もいますので、なるべく痛くない治療を心がけたり、ライトなど目に当てないように気をつけてください。

また付き添いの方も、うるさくしないか、ちゃんとできるか、迷惑をかけないか等、気を張って歯医者に来てくれています。
診療終わりに感想や懸念点などを一言お声がけすることにより、歯医者に来やすい環境になっていくと思います。

障がいを持っている患者さんを診る時のポイント

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この記事のキュレーター

TAKERIO TAKERIO