その職場は休みが少ないかも?衛生士の休み事情

歯科衛生士のみなさん、ちゃんとお休みはとれていますか? 「就職するなら休みの多い職場を選びたい!」「有給休暇ってみんなとれているの?」そんな思いを抱えた衛生士さんも多いはずです。 現役歯科衛生士が、衛生士の休み事情と休暇の多い職場選びのポイントを解説していきます。

2018年7月11日 更新
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歯科衛生士のみなさん、ちゃんとお休みはとれていますか?
「就職するなら休みの多い職場を選びたい!」「有給休暇ってみんなとれているの?」そんな思いを抱えた衛生士さんも多いはずです。

現役歯科衛生士が、衛生士の休み事情と休暇の多い職場選びのポイントを解説していきます。

自分の職場の休みが多いか少ないかはわかりにくい

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あなたの職場は休みが多いですか?と聞かれて、YESと答えられる衛生士は少ないと思います。わたし自身も初めて就職した職場の休日は極端に少なく、最長で13連勤という過酷な状況でした。

現在では週休2日を下回る医院は少なくなってきましたが、祝日が休みなのかどうかや、祝日と定休日が重なった時に代休がとれるかどうかで休日数は変わります。また夏季休暇や年末年始の休暇がどのくらいあるのか、有給休暇は完全に消化できるのかということも気になるところです。

休みが多い職場は年間休日数で判断

最近の歯科衛生士学校の学生さんに、職場選びで重視するポイントを聞いてみると、お休みが多いところと答える方はとても多いです。お給料が高いところではなく、お休みが多い職場を求める傾向が高いように感じます。

そんな衛生士さんが求人情報を見て、まずチェックすべきは年間休日数です。年間休日数は有給休暇を含まない1年間の休日の数です。例えば、完全週休2日制の場合の年間休日は104日。理想的には120日以上はほしいところですよね。

そして歯科医院に就職して誰もが直面するのが祝日問題です。例えば、完全週休2日制で祝日がある週は休日が3日になるのか、それとも休日2日のままで5日出勤するルールなのかというだけでも地味に休日数は変わります。2018年の祝日は全部で16日ありますから、祝日問題は絶対に確認しておきたいところです。

そんなお休み事情を一目でチェックできるのが年間休日数です。完全週休2日制と記載されていても、そこにどのくらいの休暇がプラスされるかは年間休日を確認してみないとわかりません。ぜひチェックしてみましょう。

有給取得率も重要

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有給がとれるかどうかも気になるところです。周りが有給をとっていなければ、当然「有給をとりたいです」とは言いにくくなります。勤めたばかりの職場や、新人衛生士さんはなおさらだと思います。

求人情報に有給消化100%などと記載されていればそれは魅力の一つです。
先述した年間休日数には有給休暇は含まれていませんので、年間休日120日で有給休暇が全然取れない職場よりも、年間休日115日でも有給休暇が10日取得できる職場の方が多く休めることになります。また有給休暇は好きな日にちを選べるのが一般的です。

旅行が趣味で、「有給とって安いシーズンに旅行したい!」なんて方は断然後者を選ぶべきです。

クリニックと大学病院の差は??

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クリニックと大学病院を比べると、休暇に関してはクリニックの方が多い傾向にあるのではないでしょうか。しかし大学病院は土日が休みのことが多いため、プライベートは充実しやすいかもしれません。やはり一般企業と休みが同じだと、家族や友達と過ごす時間は増えそうです。


クリニックは土日を連休で休めるところはあまり多くないのが現状です。基本的には土曜は出勤のところが多く、最近は日曜も開いているクリニックも少なくはありません。
休みが多くても家族や友人との予定が合わなくては、プライベートが充実しません。なにを優先して職場を選ぶのかということはとても重要です。就職活動をする際は、あらかじめ自分の求める環境を明確にしておくことが大切です。

休みの取りやすさ=従業員数

いくら有給取得可能といっても、職場の従業員がギリギリで診療しているようでは、さすがに休みをとりにくくなります。自分が休んだら他のスタッフに迷惑がかかるようでは、休みたいですとは言いにくいですよね?これも歯科医院ではありがちな話だと思います。

そこでチェックしてほしいのは従業員の数です。先生の数に対して、従業員数が多い医院の方がおのずと余裕があるクリニックということが言えるでしょう。できれば診療ユニットの数と従業員の数も比較してみるといいいです。診療ユニットが3台で、従業員も3人なら常にフル稼働という状況は容易に想像ができます。

求人情報をチェックするときは、従業員数もお休みの取りやすさに影響することを考慮しておきましょう。

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この記事のキュレーター

DH saori DH saori